障がいを抱えて一緒に訓練をしてがんばりましたが失恋しました

2007年1月に私は脳腫瘍の影響で車いす生活を余儀なくされ、また視力が落ちてしまって障害者になりました。

2007年12月に障害者を訓練する施設である[更生訓練所]に入所し、その時に私と同じ視覚に障害を持った女性とお会いしたのです。

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その女性は遺伝性の糖尿病の影響で20代になってから突然全盲(まったく目が見えないこと)になったことを歓迎会で知りました。

また歓迎会中にその女性から「お互い目標を持ってここにきたのだから達成しようね」とお互いにエールと電話番号とメールアドレスを交換したのです。

私はその女性のことが好きになったものの、ほかの訓練生の目もあるのでそっと胸にしまっておきました。

お互いに訓練を重ねていって2008年9月に女性が退所することになり、最後の日に会って「まだ、目標は途中だからお互いにがんばろうね」とエールを送ったのです。

その夜は女性のことを思い出して布団の中で号泣していました。

訓練が落ち着いたところのタイミングを見計らって女性に告白することにしたものの、すでに彼がいるようで私の恋愛は見事に打ち砕かれてしまって失恋に終わったのです。

告白が実らなかった私も2009年夏に退所して連絡が途絶えてしまいました。

2018年5月に仲良くしていた訓練生仲間が病気のために76歳で他界したことを知って私は女性のところに電話することにしたのです。

女性は告白したことは忘れていたようで訓練生仲間が他界したことと墓地があるところと連絡先を教えるだけになった一方、現在も当時付き合っていた彼と同棲していると聞きました。

そんなこんなもあって互いの目標を達成しようというエールは嘘ではないと現在でも感じているのです。

私がたとえ障害者でも1人の人間なんだと強くなりました。

次の恋愛はどうなるかわからない中でしっかり支えることができればいいなあとつくづく感じているのです。